講評(明石市民大会)
はい、楽にしてください。
非常に寒い中、今日一日よく頑張ってくれました。
『選手が強くなった。本当に巧くなった。』そういう姿を見せて頂きました。
本当に有意義な一日だったと思います。
この大会も37回を迎えるようになりました。
37年前、そのころは、この大会をやって、世界記録、日本記録、
高校生も300kg挙げた、そういう風な歴史のある大会でした。
ところが全国的に、各地区大会については記録が公認されない
そういう風なルールになりまして、それ以後、高校記録を狙えるような大会でなくなりました。
県大会とか、それ以下の大会では記録は公認されない、そういう大会になりましたので、今度はまた、形がだんだん変わってきて、指導者のなかでも、この大会にかけるやり方、中身についても、だいぶ変わってきました。
そういうなかで、また、新しい形として、ジュニア対策としてエレメンタリーカップという形で小さい子どもから指導していく、それで、そういう中からもチャンピオンが出てくる、そういう風な大会にもなってきました。
非常に残念なのは、一般の選手が非常に少なくなって、参加者も今回は、一般はなしです。
そういう風な形なってきましたんで、今後はジュニア層から、高校生から、一般、もひとつ、今度は今世界で一番記録を出しているのが、ウエイトのマスターズ。
そういう年寄りの競技を楽しもかあ、という風な形になってきてますので、幅広い形の競技会とも思います。
そういう風な形で今後進めていきたい、そういうことでチャンピオンをめざす者、年寄りで競技を楽しむ者、それからチャンピオンをめざすため小さい頃から技術をしっかり覚えていこうと。
技術を覚えないと、やっぱり伸びが悪い。
ということで技術をしっかり覚えてもらいたい。
それから、本年度は非常に素晴らしい選手が一杯でまして、今後、世界に羽ばたく選手がどんどん出てくると思います。
そういうなかで、一番素晴らしかったのは、練習をすれば強くなれるということで非常にいい練習をみんなやってます。
先生方、ものすごくいい指導をしてもらってるし、また、選手の方も、いままではできるだけサボったろかというふうな選手もおりましたが、今はどんどん練習やりゃあ、どんどん強くなる、そういうことが証明されたような、今年1年であったと思います。
練習をみんな、よくやるようになった。
練習サボって帰ろかという子はおそらくいないと思います。
やればどんどん強くなる。
そういことで隠れてでも、なんせ練習やってください。
それが非常に素晴らしいと思います。
それと今日ひとつ、爽やかな話をひとつだけしときます。
私がトイレに行って出る時に、ひとりの高校生が黙ってスリッパを人がいないところでちゃんと揃えてた。
これはやっぱり本人の気持ち、並びに先生方の色んな指導受けて自然に出てきたんかなあと、そういうことで非常に爽やかな気持ちになりました。
あらゆるところで気がついたら、何でもやろかということを今後してもらったら非常にこう、選手、人間的にも良くなってくると思いますので、そういう素晴らしい事もみせてもらいました。
今日一日、非常に寒かったですが清々しい気持ちで、この次、来年度に向けしっかり頑張ってもらいたいと思います。
はい、ごくろうさんでした。
以上
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